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【超簡単に書ける!】現在年収・扶養家族・配偶者の扶養義務の書き方【転職・就職の履歴書】

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履歴書に「現在年収」「扶養家族」「配偶者の扶養義務」を適当に書いていませんか?なんとなく理解して書いた結果、面接で深堀されて困ってしまうことも。

この記事では「現在年収」「扶養家族」「配偶者の扶養義務」について超簡単に分かるように解説しています。

考え方が分かるので、自分の場合に当てはめるだけで簡単に正解の書き方を身に着けることができます。今までなんとなく書いていた方は、ミスを減らすことで書類選考の通過率を上げることができるので、ぜひ試してみてください!

悠木

転職エージェントに添削をお願いすれば、履歴書の全ての項目についてもチェックしてもらうことができます。添削は一度は受けてみることをおすすめします。

このページの内容

新卒の現在年収欄の書き方 空欄でOK!希望年収も空欄でOK。

現在年収は、現在勤めている会社での年収を記入する欄です。新卒の方で現在年収の記入欄があるフォーマットを使っている方は、空欄のままでOKです。

アルバイトをしている場合も現在年収欄は空欄でOK。

現在年収欄は、現職の年収をベースに給与を決めるためのものです。アルバイトは労働時間によって年収が大きく変わる為、年収を決める為のベースになりません。

アルバイトで年に100万円程度稼いでいる場合であっても、空欄にしてください。

希望年収欄も空欄でOK!新卒の年収は決まっている場合が多い。

新卒の方であれば、希望年収欄があるフォーマットを持っている方も多いです。新卒の場合は、初任給を一律で決められていることが圧倒的に多い為、希望年収を書く必要はありません。

転職の現在年収の書き方 手取りではなく、総支給で記入する。

転職においての現在年収欄は大事です。理由は現在年収をベースに給与を決定するため。

  • 違う職種なので、今より低い給与から始めてもらおう。
  • 同じ業界なので、今と同じくらいの給与から始めてもらおう。
  • 前職のスキルを考慮して、今より30万円アップで始めてもらおう。

このように給与を設定する企業が多いので、現在年収を正確に書く必要があります。

現職とかけ離れた年収を書くのはNG。嘘を書くと入社後に発覚する。

現職とかけ離れた年収を記載した場合、入社後に嘘が発覚する可能性が高いです。給与を支給する際、経理業務中に計算が合わなくなるからです。

入社後に発覚すると恥ずかしいだけでなく、虚偽の申告を行ったと見なされ処分を受ける可能性があります。

仮に発覚しなかったとしても、身の丈に合わない年収で合意して入社することにはリスクがあります。年収が高ければ高いほど期待を大きく受けるからです。実際の働きとのギャップに苦しむ可能性がありますので、現在年収は正しく記載しましょう。

現在年収の計算の仕方 ボーナスや各種手当を含めた総支給を記入する。

年収は手取り額ではなく、総支給額です。月の給与額を×12するのではなく、ボーナスや各種手当も含めて計算します。

モデルケース
  • 基本給与 22万円/月
  • 家賃手当 3万円/月
  • 資格手当 3万円/月
  • ボーナス 年2回(今期実績 夏:30万円 冬:40万円)

このような状況だった場合、

基本年収 (22万円+3万円+3万円)×12=336万円

ボーナス 30万円+40万円=70万円

つまり現在年収は336万円+70万円=406万円 となります。

昇給見込み額については書かずに把握だけしておく。

昇給の見込みがある場合には、同時に計算しておく。

年収の計算時に、昇給見込みがある場合は把握しておきましょう。例えば、既に内示があり月5,000円の昇給がある場合や、資格取得予定で手当てでつく見込みがあるなどです。その場合には、年収ベースでどれくらい昇給の見込みがあるということを頭に入れておきましょう。

昇給の見込みについて表に出すのはタイミングは面接で年収の話になったとき

昇給見込みについて、アピールのしすぎは厳禁です。あくまで切り札的位置づけで持っておくようにしましょう。相手に示すのは面接で年収の話になった時です。

年収の話が出てくるということは、志望企業も少なからずあなたの採用を考え始めているタイミングです。上でも書いたように、入社後の年収は現在をベースに考える場合が多いです。そのベースを引き上げる際にも、そっと情報を出すようにしましょう。但し、「〇万円上がる予定だから、それも見込んでもらわないと困る!」という雰囲気はNGです。あくまで相手が検討する際の材料として提供するくらいの感覚で出しましょう。

扶養家族・配偶者の扶養義務の書き方

モデルケースで解説!自分の場合の書き方の考え方

ここはうっかりミスしないよう落ち着いて考えれば問題ありません。

モデルケース

自分…27歳女

配偶者…28歳男 安定収入があり、自分の扶養に入っていない。

子ども…長男・長女

扶養家族数(配偶者を除く)は旦那さんを除く子ども二人が対象となります。

配偶者は「有」に〇をつけます。

配偶者の扶養義務は「無」に〇をつけます。

奥様がアルバイト等で、ご自身の扶養に入っている場合は「有」に〇をつけます。

現在年収・扶養家族・配偶者の扶養義務の書き方の実例

前述の例のように記入すると、このようになります。

ひとつずつ落ち着いて考えて、記入すれば難しいところはありません。

これで現在年収・扶養家族・配偶者扶養義務欄の記入は完了!

年収・扶養家族・配偶者扶養義務欄は、理解してしまえば別に難しい部分ではありません。この記事を参考に間違えないように記入し、ケアレスミスでの減点を防ぎましょう。

履歴書の他の項目についてもひとつひとつ解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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