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【転職】職務経歴書の職務要件の書き方 ポイントは3分割。例文付きで分かりやすく解説!

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職務要件って言葉が難しくて取っつきにくいですよね。職務要件は人によってやってきた仕事が全然違うので、どう表現するのがいいか難しいと思います。この記事では3分割に分かりやすく整理して書く方法を解説します。

この記事はこのような方におすすめです!
  • 今まさに職務要件を書こうと思っている方
  • 職務要件の例文を見て参考にしたい方
  • 職務要件をどうやって書いたらいいか全然分からない方
この記事の最重要事項
  • 職務経歴書のフォーマットはマイナビエージェントを圧倒的におすすめ
  • 職務要件は志望動機や自己PRとリンクすると説得力がアップ!
  • 職務要件は「担当した仕事→実績→貴社で何が活きるか」の3分割で考えると書きやすい!

私が実際に書いてみた例文で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。構成をパクって自分の状況を当てはめてもOKですよ!

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このページの内容

職務要件は履歴書の職歴欄を文章にして深堀したもの 志望動機と関連させることも重要

職務要件は履歴書の職歴欄を文章にして深堀したもの 志望動機と関連させることも重要

職務経歴書のフォーマットは履歴書と違って結構差がある

履歴書って大体同じようなフォーマットですよね。「職務経歴書も同じだろー!」って思うのは大きな間違い。大手エージェントが配布するフォーマットでも大きく差があります。職務経歴書はいわば転職活動における武器ですので、どの武器を使うかで大きな差がつきます。

職務要件を書く前に、職務経歴書のフォーマットはマイナビをおすすめ

職務経歴書のフォーマット、適当に選んでいませんか?私は転職活動を始めた当初、適当に選んでしまいました。ですが、それは大きな落とし穴です。

悠木

私は適当に選んで時間を無駄にしてしまったので、みなさんがそんな思いをされないように経験をお話ししますね。

職務経歴書のフォーマットが悪いと、簡単に書類選考に落ちてしまう

私は当初、某大手エージェントからもらった職務経歴書のフォーマットを使っていました。それを磨き上げるため、エージェントの添削を受けていました。結果から言うと、書類選考で結構落ちて「転職ってこんな難しいの!?」って思いました。(そもそも新卒時代には書類選考で落ちたことがなかったのでショックでした)

環境を変えようと、たまたまおすすめされたマイナビエージェントに登録。初回の面談を受けているときのことです。

マイナビエージェント担当者

「うちのフォーマットに変えませんか?絶対こっちの方がいいですよ」

悠木

え、めんどくさい…もう何回も添削してもらってバッチリだし…

その後、しぶしぶフォーマットを送ってもらったらびっくり。全然違いました。そのフォーマットに書いて、エージェントの添削を受けると自分でも「見違えたなぁ」と思うクオリティの職務経歴書が出来上がりました。それと同時に書類選考もスルスルと通過するようになりました。

マイナビエージェント担当者

「悠木さん書類選考余裕ですね。もっと上を狙ってもいけると思いますよ」

そう言われた時、本当にうれしかったですし、職務経歴書が悪いとこんなに違うんだ…と思い知りました。

悠木の場合、マイナビエージェントのフォーマットに変えてから書類選考の通過率が上がった

その後は書類選考で困ることは全くなくなりました。それどころか、志望動機や自己PRがレベルアップしたり、各アピールポイントを行き来できるくらい関連度が高くなって、説得力も増しました。その結果、面接においても自分のアピールしたいことに自信を持てるようになった経験があります。

書類選考に悩んでいる方はぜひマイナビエージェントのフォーマットを使ってみていただきたいです。登録して、私を担当してくれたFさんのような優秀なエージェントと巡り合えることを祈っています。

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職務要件って何を書けばいいの?職歴を掘り下げて、志望動機や自己PRとリンクさせよう!

職務要件って何を書けばいいの?職歴を掘り下げて、志望動機や自己PRとリンクさせよう!

職務要件とは?履歴書の職歴を掘り下げて、自分の価値をアピールする部分

職務要件って言われるとよく分からないですが、履歴書の職歴欄を掘り下げて文章にしたものって言うと分かりやすいですよね。

職歴の部分を文章にするイメージです。

時系列順に「○○課では△△をしました」みたいな感じで書いていきます。履歴書は枠の関係で書けなかった「具体的にどういう成果があったのか」の部分を補足していくイメージです。

履歴書とは違って、職務経歴書では攻める姿勢が必要ですので、思い切ってアピールしていきましょう。職務要件に限らず、職務経歴書では攻める姿勢を持ち続けることを頭に置いておきましょう。

履歴書と職務経歴書の違いを理解して書かないと、「弱い職務経歴書」になってしまうので注意
履歴書と職務経歴書の違い 職務経歴書は志望動機を元に、履歴書は基本情報を書く。

職務要件はどれくらいの文字数で書けばいい?目安は200字前後くらい

職務要件をまとめる時には、枠に対して3~4行程度でまとめる場合が多いです。あまり短いと内容が薄いと思われますし、長すぎると流し読みされてしまいます。ちょうどいい文字数で簡潔に書くのが、読まれやすい職務要件を書くコツです。

ちょうどいい文字数が分からない方は200文字前後を目安にしてください。オーバーしてしまう方もいると思いますので、文章を圧縮して、濃い内容の職務要件になるように調整しましょう。

悠木も使っている文章圧縮の極意!内容は濃いのに短くてきれいな文章に仕上げることができます。
200字以内でまとめる自己PRや志望動機 文章圧縮の極意

志望動機や自己PRとのリンクが大事。意識すると説得力のある職務経歴書が出来やすい

職務要件を志望動機や自己PRとリンクさせると説得力が増します。「貴社でやりたいこと」や「自分の強み」の背景として、「自分はこういうことをしてきたから○○なんです!」と言えるからです。例文を見てみましょう。

経験とやりたいことがリンクしていない悪い例

大学卒業後、○○株式会社にて営業職を3年務めた後、△△株式会社へ転職し、営業職を4年務めました。(ここまで職務要件の内容)その経験から、優れたモノづくりをしていきたいと考え、貴社を志望いたしました。(志望動機)

営業の経験をアピールしていることと、優れたモノづくりをしたいことがリンクしていないので、なんとなく説得力にかけてしまっています。

では逆に経験とやりたいことがリンクしている良い例を見てみましょう。

経験とやりたいことがリンクしていない良い例

大学卒業後、○○株式会社にて営業職を3年務めた後、△△株式会社へ転職し、営業職を4年務めました。(ここまで職務要件の内容)このノウハウを活かして○○の分野での営業をしていきたいと考え、貴社を志望いたしました。(志望動機)

経験とやりたいことがリンクしているので、説得力がありますよね。もし「優れたモノづくりをしたい」ならばそう思った経験をアピールできると説得力が増します。

職務要件の例文をみてみよう どう書けばいいか、イメージを掴もう

職務要件の例文をみてみよう どう書けばいいか、イメージを掴もう

書くべきことは分かったけど、なかなかイメージが湧きませんよね。例文をご用意したので、まずはイメージを掴みましょう。

職務要件の例文 実は3分割で構成されている

入社してから異動を経て、部下を持ちつつ成果を出した場合です。若きリーダー候補を求めている企業にマッチした職務要件です。

○○卒業後、20○○年に○○株式会社へ入社。○○を販売する営業を担当しました。20○○年にはその結果が買われ、○○事業部へ異動となりました。そこでは部下3名を任され、自身は1億○○円、チームでは2億○○円の売上とし、達成率150%を記録することができました。この経験を活かして、貴社では自らも実績を出しつつ、若い社員をまとめてチームとしての結果出せる働きをしたいと思っております。

実績を数字を入れながら説明しているので説得力があります。また、経験と入社後にやりたいことが一致しているので自然な流れになっています。

個人個人働いている環境が違うので、実際にはこの通り書けない場合も多いと思いますが、この例文の仕組みは使うことができます。この例文は3分割を意識して書かれているので、3分割の枠組みを使って自分に合う職務要件を書いていけばOKです。

文章の構成は「担当した仕事→実績→貴社で何が活きるか」の3分割を意識する

職務要件の文章構成は「担当した仕事→実績→貴社で何が活きるか」この3分割を意識します。この3分割を守って書けば、流れがスムーズで読みやすく、説得力のある職務要件となります。この書き方について詳しくみていきます。

職務要件の書き方 ポイントは3分割で考えること。

職務要件の書き方 ポイントは3分割で考えること。

職務要件を分かりやすく書くポイントは3分割で考える事です。上記の営業職の職務要件を例に3分割してみましょう。

営業職の場合の職務要件の実例
STEP
社会に出てからの流れを書く。

○○卒業後、20○○年に○○株式会社へ入社。○○を販売する営業を担当しました。20○○年にはその結果が買われ、○○事業部へ異動となりました。そこでは部下3名を任され…

STEP
どのような実績をあげたかを書く。

上に続いて…自身は1億○○円、チームでは2億○○円の売上とし、達成率150%を達成することができました。

STEP
貴社ではその経験を活かしてどのようなことをしたいかを書く。

上に続いて…この経験を活かして、貴社では自らも実績を出しつつ、若い社員をまとめてチームとしての結果出せる働きをしたいと思っております。

まず、この3ステップをバラバラに考えて書きます。この順番に繋げれば話が繋がる構成に既になっていますので、後は適切な接続詞を使って文章を繋げるだけで職務要件が完成します。

「社会に出てからの流れ」の書き方

基本的には最終学歴から現職に至るまでを記入しますが、履歴書と重複する部分になります。転職や異動が多い方はサクッとターニングポイントだけに縮めて書きましょう。

転職や異動のタイミングについてはここに書かなくても面接で掘り下げられやすい部分なので、面接の台本としてまとめておけばOKです。

「どのような実績をあげたか」の書き方

営業職であれば特に実績を重視して書いていきます。実績をアピールする際には必ず数字(売上等)を記入してください。出来れば予算比何%であったり、営業成績何位であったり、他と比較しての指標があればGOODです!それがないと、「それってすごいの?」「売上〇千万って…うちだと落ちこぼれだけど」という印象を持たれる可能性があります。

〇…~のような工夫をした結果、売上〇億円 予算比150% 全国順位9位という結果をあげることができました。

×…~のような工夫をした結果、他の営業マンと比べても抜群の成果をあげることができました。

上の例であれば具体的かつ比較対象があるので、納得感があります。下の例では「本当にすごいの?」「口でいうだけなら誰でもできるよね」といった感想になってしまいます。

「貴社ではその経験を活かしてどのようなことをしたいか」書き方

前述の通り、今までしてきた仕事とやりたいことがマッチしていると、説得力が増します。逆に言うと、今までしてきたことに合わせて、貴社でやりたいことを書くイメージです。マネジメント経験が多彩なら、マネジメントをしたいと書く。営業成績優秀なら、営業で引っ張りたいという内容を書くと、言っていることが一貫しているので、納得感があります。

職歴と志望職種がマッチしていない場合どうすればいい?なるべく志望職種に寄せて書く

職歴と志望職種がマッチしていない場合どうすればいい?なるべく志望職種に寄せて書く

大学卒業後、○○株式会社にて営業職を3年務めた後、△△株式会社へ転職し、営業職を4年務めました。(ここまで職務要件の内容)その経験から、優れたモノづくりをしていきたいと考え、貴社を志望いたしました。(志望動機)

先程の例文①を再掲しますが、このような職務要件・志望動機にせざるを得ない方もいらっしゃると思います。これが、異業種・異職種への転職の難しさです。

志望する仕事と関係の浅い経験をアピールしても、効果は薄い。

例文①のように営業経験を訴求するだけでは、モノづくり企業には響きません。その結果、書類選考通過・年収交渉は難しいものになってしまいます。このような場合には志望動機に合わせて、職務要件を寄せていく必要があります。経験がないのでしんどい文章にはなってしまいますが、全く的外れなアピールをすることだけは避けましょう。

職歴と志望職種がマッチしない場合の書き方の実例

大学卒業後、○○株式会社にて営業職を3年務めた後、△△株式会社へ転職し、営業職を4年務めました。その間、製品力を軸に訴求しており、私自身も○○についての自学習を進めておりました。(ここまで職務要件の内容)その経験から、より優れたモノづくりをしたい気持ちが日に日に強くなり、貴社を志望いたしました。(志望動機)

少し無理のある訴求ではありますが、職務要件の部分でモノづくりへの思いへの布石を打っています。ここで言及しておくことで、志望動機の部分になった時に話が繋がりやすくなります。

職務要件はあくまで過去の自分のことなので、ここで全てをカバーすることはできません。ですが、志望動機をフォローするように書くことはできますので、職歴と志望職種がマッチしない場合には意識してみてください。

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